他人事だけど・・・

おととい花の慶次を打った時、朝一となりで打ち始めた人(中年男性)のお話です。


あまり見かけない人、というより多分初めて見る人だったけど、かなりの貯玉数(公表は控えさせて

いただきますが)を持っていました。

ちなみに貯玉カードを使って打っていると持ち金はデジタル表示されているので他人にも判るのです。

今まで知ってる中で最高に持ってた人は100万発越えの人もいました。実に400万円分以上です。




ところで、となり台は朝一200回転ほどで2R通常当り。慶次を知らない人に説明すると、この2通は

当りと言っても出玉無し。回転数表示はクリアされ、当りカウンターは1つ増えるものの、まあハズレと一緒

です。


そしてまた200回転ほど回して2度目の2通。セグをのぞき見て軽く「ああダメか・・」的なそぶりを

しているので、確変セグは熟知している人のようです。


そのころ私の台も500回を越えても当たりを引けていませんでしたが、その後650回ほどでようやく

当りを引き、その後そこそこ連荘したのはおととい書いたとおりです。



となり台の人は2度の2通のあとも数百回回しても当たることなく、反対側のシマに移動。

しばらくすると、その台でも2Rを引いていました。セグは確認できませんが、その後300以上回しても

その台は当たってませんので2通だったわけです。



そして、気づくといつの間にかまた2R引いて当たりカウンターが1増えています。今度も2通なのか、

それともようやく2確引いたのか?


そしてなんと60~70回転くらいでまた2Rを引いたようで、さらに当りカウンターが1増加してる。

出玉のない2Rばかり引き当て、普通は相当イライラしてるはずだけど、その人は全く態度に出さずに

黙々と打ち続けています。


しかしカウンター表示40数回転で、あきらめたかのように席を離れ、シマの隅の他機種に席を移し打ち始め

ました。



ここまでを整理すると、その人は  2通、2通、席移動、2通、2確、2通
 

あるいは、 2通、2通、席移動、2通、2通、2通  だったのです。



そして1時間ほど打った他機種でも当たった様子もなく慶次に戻り、再び朝一と同じ私のとなりに着席。

「今日はついてないみたいですねぇ」とか声をかけようか迷ったが、やめておきました。


ここで少し打つと、今度は20数回出た後1000回近く回してある台に移動していく。



移動先でも、1000を越え、1200、1400、・・・・・    どこまでいくの?


ふと気づくと、その人の台で松風のストーリーリーチがかかっている。リーチ数字は   7 !!


前半の演出とかキセルの有無とかは分からないけどストーリーの7ならようやくこれは当たったね! 

 

慶次が松風に跳ね飛ばされる・・・・・  襖閉じて・・・・・    復活当りだよね!




慶次表れず、襖開いて次回転へ    ハズレ



さすがに1500回くらいで、立ち去っていかれたようです。時間は夜7時頃。

その人は食事も採らずに打っていたので、丸々約9時間出玉当り無し。約15万円分の貯玉を減らしてました。

(それでもまだまだ全然びくともしないくらいの貯玉をお持ちですが・・・)


それにしても、これだけの大負けにも顔色一つ変えず、クールに打っているのが印象深い方でした。


付け加えるとこの1500ハマリ台は、お決まりのように次の人が、数十回転で連荘させてました。





他人のことを、興味本位で書いてしまい申し訳ないような気もしますが、これが今のハイスペック機の

悲惨な実例です。

誰にも起こり得ることです。自分はここまではつぎ込まないという人も数日に分けて体験する可能性は有る

わけですしね。


     “パチンコ”  楽しいけど、恐ろしい!!